2012年9月24日更新 著者 出川 雄一(障がい者就労研究家)



ADHD!どのような症状が現れますか?

うぅ~ん(´^`;) ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは何だろう?  →  福祉情報33参照  ← ただ今、ADHDの本質について調べています。


今回のテーマはADHDの症状について調べてみました。浜松医科大と浜松市の調査によると、成人の2.1パーセントがADHDにあたる!と結論付けています。


泰淳さん
僕はありのままの君でいて欲しいだけなんだ。 だから、全てを受け止めるために、お勉強を続けるよ~(*・ー・)ノ


ADHDの主な症状は、「注意力」・「衝動性」・「多動性」です。
まずは箇条書きでまとめてみました。


注意力とは気持ちを集中させる能力です
〇ご飯を炊いていた事を忘れる。(気がついたらカビが生えていた)
〇テストで名前を書き忘れる。
〇交通事故などによくあう。
〇字を丁寧に書かない。
〇大切な書類を置き忘れる。
〇一つのことに夢中になると、他の事をすべて忘れる。


衝動性とは深く考えずに行動してしまう事です
興味の対象が短時間でコロコロ変わってしまいます。

〇本を買う予定だったのに、CDを買ってきてしまった。
〇整理整頓が苦手(片付けの途中で余計な事をしてしまう)
〇時間を守れない
〇気になるものを目撃したら安全を確認せずに行動する。
〇理性より衝動が先にくるので、感情をコントロールする事が苦手。
〇性行為中に仕事の事などを考え、性行為自体に満足できない。


多動性とは絶えず動き回っている状態です
〇じっーっと座っていられない。
〇相手の立場や状況を判断できずに一方的にしゃべる
〇動き出しが悪いが、動き始めると止まらない
〇目の前の事に気をとられ、優先順位が付けられない。


上記のような症状が現れます。
しかし、全ての症状が現れるわけではありませんし、軽度から重度まで様々な特徴が存在します。


次のページでは具体的な事例について調べてみたいと思います。 出川 雄一 (福祉ジャーナリスト / 障がい者就労研究家)


    


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